白雲岳避難小屋〜ヒサゴ沼避難小屋
深夜から風も強く寝たり起きたりだった。
2時半を過ぎた頃起こされる。
周りのテントもゴソゴソ始まったのでこちらも片付けながら
朝食、朝は大抵パスタだ。ソースも入って茹でるだけで食べられる。
が、深夜に起きて食欲はないが少しでも食べておく。
4時過ぎ避難小屋から見る雲が太陽で焼けている。
4:30出発、今日はヒサゴ沼避難小屋を目指します。
コースタイムで8時間程度
どれくらいかかるかな。
エゾヒグマが多いとされ平坦な岩稜を歩き高根ヶ原を歩く。
素晴らしい!!第一声
広大な草原を見渡す。峰々は残雪を纏って輝いていた。
高根ヶ原辺りを歩くとコマクサ、リンドウ、ツガザクラ、チングルマと
沢山の高山植物が咲き誇る
平らで広大な山の谷間に見える
お花畑は言葉に出来ないほど綺麗。
先が長いので次の忠別岳まで3時間,
ゆっくり先へ進む。
思ったほどキツイ急登はないものの距離が長いため私の脚では
CTオーバーするだろう。大きな雲が流れ青空の向こうに沢山の山が見える。
山のてっぺんには雪を少し被った姿がさらに美しい。
まだ、山の全部がわからないからあれはなんて山だろう。そんな事を
考えながら歩く。足が思うように動かないから
皆にに追い越されてしまう。それでも美しい山歩きを楽しむ。
忠別岳1962M
北海道の大雪山系に位置し美瑛町と川上町にまたがる
第四紀火山。大雪山国立公園に属する
青空の中の山頂標識をパシャり!!
次は五色岳あたりまで2時間弱、頑張ります。
五色岳までは下りの傾斜で膝に負担がかかりますが意識しながら
ゆっくり進む。
ハイマツ群生地をすぎ100M程の標高差ほど下がると五色岳着
撮影忘れ💦
前へ進むのが精一杯でなかなか思う写真が撮れない。
仕方ないか(笑)
ハイマツで休み処もないのでさらっと通り過ぎ避難小屋を目指します。
後3時間ほどかかるであろう木道が続く。
木道を過ぎるとロックガーデンが見える。
あそこのロックガーデンを渡り登っていくのだ。
大きな岩と岩を跨いで行く、これもまた楽しい
岩を渡り過ぎると雪渓だ。
巨岩横の雪渓を下りながら、ん??
トレース無いなぁ。こっちで合ってる??
あちらは雪渓が大変みたいだし
こっちの方が時間が短縮だからとお仲間さん
それでもかなりの傾斜だから結構怖い。
アイゼン無しで行けたけど。
そこからヒサゴ沼まで来た。沼横も雪渓💦
そこをトラバースするから
滑り落ちると池ポチャだ。アイゼン着けようか悩むも踏んで見ると
靴がきくのでストックを使いながらトラバース
水場がありそこで4L調達、キャンプ場を見ると数張り
テントにしようか小屋にしようか悩み、雨が降るかもって
小屋を覗くとまだ二階にツアー客と一階は2名のみだった。
小屋にしようと決め寝床準備等々、暖かい飲み物飲んだり
皆さんと北海道の話で盛りがる。
8名ほどのツアー客も到着、騒がしい夜になりそうだ。
夕食はアルファ米と麻婆春雨、
ンベルのリゾッタは私的にイマイチだった。
やっぱ尾西の田舎ご飯か赤飯かわかめだなー
ツアーのお客さん対応をするガイドさんたちを見て
手厚いなーーと関心
若いガイドさんはすごい記録の持ち主だった。
100名山33日で登りきったとか!すげぇーー💦
1日3座だぜーーー。みなさん驚いてました。山小屋のイイトコ
いろんな話が聞けたり情報があったりで本当に楽しい
18時も過ぎる頃には皆さんお休みに…
膝をケアしながら明日の最終に少々不安もあるけど最後だし、、
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